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株式会社Labz.
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リサーチプロセスのサーキュラーエコノミーを創る

執筆者の写真: Daisuke WakuiDaisuke Wakui

更新日:2月3日

【はじめに】

私たちLabz.は、これまで多くの企業様のリサーチ支援を行ってまいりました。その過程で、リサーチという業務の重要性と同時に、多くの組織が直面している課題も明確になってきました。これらの経験を踏まえ、私たちは当社のミッションを「リサーチプロセスのサーキュラーエコノミーを創る」と定義しております。


本記事では、このコンセプトについて詳しく説明します。


【リサーチプロセスのサーキュラーエコノミーとは?】

リサーチは、あらゆるビジネス活動の源となる最重要業務の一つです。適切な情報収集と分析無しには的確な意思決定は不可能ですが、多くの組織でリサーチプロセスに非効率が生じていることも事実です。


私たちがこれまでの支援を通じて度々目にしてきた事象は以下の通りです

  1. 同じリサーチを繰り返してしまう

  2. 担当者同士でリサーチが重複する

これらの問題は、単にリサーチスキルの不足ではなく、より根本的な業務構造の問題であると私たちは捉えています。


これらの問題の真因は、貴重なリサーチ結果が事実上「廃棄」されてしまうために、リサーチ結果を組織の知として共有し活用する仕組みがないことにあります。

この構造は、環境資源に対するサーキュラーエコノミー(循環型経済)の概念と酷似しており、環境問題において資源の再利用や循環が重要視されるのと同様に、ビジネスにおける人的資源も循環させる必要があると考えました。


このような背景により当社のミッションを「リサーチプロセスのサーキュラーエコノミーを創る」と定めております。

当社は、リサーチプロセスを「集める」「貯める」「使う」の3ステップに分解し、サーキュラーエコノミーを実現するサービスを構築して参ります。


リサーチプロセスのサーキュラーエコノミー
リサーチプロセスのサーキュラーエコノミー

【おわりに】

本記事では、私たちLabz.が考える「リサーチプロセスのサーキュラーエコノミー」のコンセプトをお伝えしました。このアプローチは、単にリサーチの効率を上げるだけでなく、組織全体の知的資産を最大限に活用する新しい方法を提案するものです。

私たちは、このコンセプトが多くの組織にとって価値あるものだと確信しています。リサーチプロセスの改善に課題を感じている方、組織の知的資産をより効果的に活用したいとお考えの方は、ぜひご連絡ください。共に、より効果的で持続可能なリサーチプロセスを構築していきましょう。


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