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株式会社Labz.
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経営コンサルはここまで変わる-低価格×高品質を両立する二本柱

  • 執筆者の写真: Daisuke Wakui
    Daisuke Wakui
  • 10月23日
  • 読了時間: 5分

はじめに

「コンサルって高いわりに、成果が見えづらい」

「外部に頼んでも、結局は社内で手を動かすことが多い」

――そんな声を、私たちは数多く聞いてきました。

Labz.は、こうした“不”を根本から解消するために、①支援内容の絞り込み/②生成AIの徹底活用という新しい2本柱の仕組みをつくりました。

結果として、コストは30〜40%削減しながらも、成果物の品質はむしろ向上。本記事では、その背景と仕組み、具体的な成果までをわかりやすく紹介します。


なぜ「低価格×高品質」が両立できるのか

──Labz.の低価格×高品質を両立する二本柱

柱①:支援内容の絞り込み

Labz.のプロジェクトでは、まず「何をやらないか」を明確にします。BCGやSOLIZEで培った論点設計・仮説思考・業務分解を使い、目的に直結する論点だけに集中。

さらに、私たちは*丸請け」しません。

「Labz.=論点・設計と推進支援」「貴社=現場知見と意思決定」「他社の専門会社」と、役割をはっきり分けます。こうすることで、本当に価値のある作業だけに時間とコストを使えるようになります。

結果として、人が行うべき“判断と合意形成”に集中できる。これが、Labz.の第一の強みです。

柱②:生成AIの徹底活用

次の柱が、生成AIを活用した徹底的な効率化です。

情報収集や整理、素案づくりといった“人が時間を取られやすい作業”を、Labz.独自の生成AIツール群がサポートします。

リサーチAI、文書解析AI、仮説立案AI、資料作成AIなどが連携し、準備・整理の時間を大幅に短縮。その結果、コンサルタントは「考えること」「決めること」に集中でき、スピードも精度も上がります。

「AIに任せる部分」と「人が判断する部分」を明確に切り分ける。それが、Labz.の“低価格×高品質”を支える二本柱です。
Labz.経営コンサルティングの2つの柱
Labz.流経営コンサルティングの2つの柱

生成AIの中身を少しだけ──進化する独自ツールたち

Labz.のAIは、単なるChatGPTのような汎用ツールではありません。

私たちのコンサルノウハウを学習し、実際のプロジェクトで磨き上げてきた“AI群”です。

進化の歩み(2023〜2025)

2022年末のChatGPTローンチ後、当社はコンサルティングワークの効率化を目的に様々なツールを開発してまいりました。

  • 2023年:検索の自動化、RAG(文書検索AI)の実装

  • 2024年:会議録や社内文書の要約・比較・根拠抽出を自動化

  • 2025年:経営コンサルAIエージェントとして統合し、論点設計・仮説立案・業務改善・資料作成まで自動化の領域を拡大

経営コンサルAIエージェントの例

  • 論点設計AI:KGI/KPIや意思決定ノードを構造化

  • 仮説立案AI:社内外の知見をもとに仮説を提案

  • 業務改善AI/コスト削減AI:ボトルネック分析と施策提案

  • 資料作成支援AI:要点整理からドラフト生成まで支援

  • 文書・音声解析AI:RAG連携で根拠や差分を自動抽出

“人が考えるための時間”をつくるのが、Labz.のAIの役割です。
経営コンサルAIエージェント
経営コンサルAIエージェント

プロジェクトを成功に導く「三位一体」の仕組み

プロジェクトは個人の力量ではなく、仕組みで動かすもの。Labz.では、AIと人と仕組みを組み合わせた「三位一体の運営体制」を整えています。

  1. プロジェクトマネジメントシート論点、仮説、タスク、スケジュール、合意履歴などを一元管理。プロジェクトの“全体像”を常に見える化します。

  2. コンサルタント利害調整、現場理解、合意形成など、AIが苦手な領域を担当。経営層から現場までをつなぐ“推進力”を発揮します。

  3. 経営コンサルAI情報整理や資料ドラフト化を日次で支援し、意思決定を止めない運営を実現。

「AIが速く、人が深く」──それがLabz.のプロジェクト設計思想です。
Labz.流プロジェクト体制
Labz.流プロジェクト体制

実績と効果──コスト30〜40%削減、品質はそのまま

Labz.のモデルを導入した企業では、コンサル費用の30〜40%削減を実現しています。それでも成果物の品質は下がらず、むしろ意思決定スピードと納得度が高まっています。

事例スナップ(抜粋)

  • 新規事業支援:物流/造船/自動車/化粧品 市場選定、事業性評価、PoC設計など

  • 事業戦略立案:消費財/人材サービス 仮説検証・収益性ドライバ分析・投資優先度設計

  • DX・生成AI活用:生保/損保/BPO/機械設計 RAG導入、文書検索自動化、業務標準化など

コンサルの「高い=人手コスト」をAIが再定義しました。
コスト削減実績
コスト削減実績

どんな場面で効果を発揮するのか

1. プロジェクト推進支援(伴走型)

事業戦略、新規事業、業務変革、コスト削減、システム導入、生成AI活用、PMOなど。**「論点ドリブン×AI」**で、要件定義から意思決定、実装までをスムーズに進めます。

2. スポット支援(短期・軽量)

リサーチ、資料作成、壁打ち、仮説レビューなど、1テーマ単位での依頼も可能。まずは小さく始め、成果が見えたら拡張する──そんな柔軟な使い方ができます。


チームと信頼性──Labz.のE-E-A-T

Labz.の強みは、ツールだけではありません。背景には、実務と理論の両立を重視するチーム文化があります。

  • 経験(Experience):製造業や保険業などB2B現場での改革経験

  • 専門性(Expertise):BCG/SOLIZEで磨かれた論点設計・業務分析力

  • 権威性(Authoritativeness):外部パートナーとの分業モデルを確立

  • 信頼性(Trust):プロジェクトマネジメントシートで透明性を担保

“データと論点で動くチーム”が、Labz.の品質を支えています。

まとめ──AIと人で、コンサルの常識を変える

Labz.のコンサルティングは、「支援内容の絞り込み」+「生成AIの徹底活用」という二本柱で成り立っています。

その結果、

  • コストは30〜40%削減

  • 品質は維持または向上

  • スピードと納得感の両立

を実現しています。

本Blogでは低価格×高品質を両立する二本柱について解説いたしました。

まずは「壁打ち30分」から。

現状の課題と論点を一緒に整理し、AIをどう活かせるかを見える化します。


お問い合わせは、メール窓口からお気軽にどうぞ。

お問い合わせ先: labz.-inc@labz.jp



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